夜カフェをしながらの哲学。
Miles Davis を聴きながらの夜カフェ、というか夜中カフェ。
夜中に目が覚めて、コーヒーを飲みながらジャズを聴いていた。そしたら、ふと幼いころの記憶を思い出した。親から、
眠くなくても布団に入っていなさい
布団に入っているだけで疲れは取れるから
と言われたのを思い出した。大人になった今でもこんなこと覚えているんだよね。どーでもいいことなのに。
そして夜中に起きていることに対してなんか分からないけど罪悪感を感じている自分がいる。かっこ悪!とか思うけど、感じているんだから仕方がない。
きっと幼いころ、なかなか寝付かないで怒られたことでもあったんだろう。大人になった今でも過去の出来事に振り回されているんだよね。
そんな事を感じていたら、ちょっと前にはやったアドラー心理学の、過去の奴隷、という言葉を思い出す。大人になった今でも過去の出来事に縛られているんだよね。
人間て、やっぱり因果関係の中で生きているし、これはどうしょうもないと思う。でも、自分は過去に縛られているじゃん!って気付けばなんとかなるんだけど。
それからニーチェのたとえ話を思い出した。人間は四段階の変化をするって話。
砂漠をさまようラクダ
↓
獅子
↓
赤ん坊
↓
超人
というように。
ラクダというのは自分にそぐわない価値観の中でその奴隷のように生きる存在を例えている。まさに僕のようだと感じた。
これが常識、当然、当たり前、普通。そんな事をどこかの誰かに言われて、それに従って生きている。疑いもせずに。でも、本当はそれは辛いし苦しいし嫌なはずなのに従っている。
まずはそこに気づいていくことが大切なんだと思う。違和感とか、心が感じていることを否定せずに受け入れる。感情が存在していることを認める。
そこからだよな〜って思ったんで、まとめてみた。