手数を出すしかない✊
映画、Fight club のサントラであるThis is your life を聴きながら。
曲の出だしの歌詞が
and you open the door and step inside where inside our hearts.
って始まるんだよね。意味としては
僕たちの心の中のドアを開けて踏み込んでみよう
みたいな感じかな。そのあとに続く歌詞もミステリアス、というか催眠術をかけられているように感じる内容なんだよね。
中学生の時に聴いた時はかなりインパクトがあった。この映画がきっかけとなって高校時代はボクシングをしていたくらいで。
話は飛ぶけど、人生はボクシング🥊と同じで手数を出すしかない、と感じる。特に僕のように知識も能力も経験も人格も特殊能力?もない人はね!
ボクシングジムに通いはじめた頃、会長から、
お前は身長も高いし手足も長いからそれを生かしてアウトボクサースタイルがいいんじゃないか。
と言われた。どんなスタイルかと言うと、試合のとき、リングの上で相手との間合いをうまいこと取りながら、脚を使って積極的に動き、自分のペースで試合を運びながらタイミングよくパンチを入れていく、
みたいなスタイル。簡単にいうとスマートなスタイルだよね。会長からそんなことを言われたときはけっこう嬉しくて、なんかカッコいいじゃん!ってテンションが上がったのを覚えている。
しかし、試合ではそんなにうまくはいかない。ましてや、人生ではアウトボクサーになんてなれなかった。
スマートにカッコよく、なんてちっとも出来ない。かっこ悪いことばかり!それだけは自信がある、笑。
ここ数ヶ月は自分にとって変化が多かった。体調も気分も浮き沈みが激しかった、かなり。でも得ることも多かった(^^)
今振り返ってみると、スタイルをアウトボクサーからインファイターに変えたからかもしれない、と思う。
インファイターってスタイルはボクシング漫画の一歩と同じスタイル。ハートを強く持って相手のふところにガシガシ突っ込んでいくようなスタイル。一歩にも不器用なところがあるが僕も不器用だ。
相手にパンチが当たるかどうか分からない。だいたいが上手にかわされてしまう。でも、とにかく手数を出し続ける。
これをやったから、変化が多かったのだと思った。
もちろん、自分なりには戦略を練る。でも経験も少ないし知恵もないから勝算はほとんど無い。でも、パンチを出し続けるしかない。
これは、もしかしたら自分自身を過不足なく見れるようになってきたからできるようになったのかもしれないし、ハートが強くなったからできるようになったのかもしれないけど。
でも、とにかく手数をパンチを出し続けるしかない!